こんにちは、リヨン.jpを運営しているVikenです。フランス人で、リヨンに10年以上暮らし、2022年から日本に住んでいます。日本で出会った人たちに、私の好きなリヨンも知ってほしい。その気持ちから、このサイトを始めました。
私のリヨンは、7区の暮らしから
長く暮らしていたのは、7区のサックス・ガンベッタやギヨティエールの周辺です。ベルクールや市庁舎のあたりまで歩き、新しいレストランを見つけ、ローヌ川の河岸で過ごす。そんな日常が、私にとってのリヨンでした。
リヨンを思い浮かべると、ベルクール広場やテロー広場、パン屋の匂い、おいしい食事の記憶が浮かびます。ローヌ川に並ぶ船や、その向こうの建物の景色も、今でもはっきり思い出せます。
日本で暮らして、リヨンの建物を見直した
日本に住むことは、小さい頃からの夢でした。アニメをきっかけに日本の文化に親しみ、大学では日本語を学びました。先生が授業で日本の文化を話し、各地の写真を見せてくれたことで、実際に行ってみたいという気持ちがさらに強くなりました。
2022年に日本で暮らし始め、その後リヨンへ戻ったとき、思いがけない発見がありました。コレージュ歩道橋を渡り、メネストリエ通りの小さな通路に入ろうとしたところで、建物を見上げて立ち止まったのです。何年もリヨンに暮らしていたのに、気づいていなかった細部が目に入りました。
以前なら、何気なく通り過ぎていた場所です。そのときは、ただその美しさに見入っていました。日本で暮らしたことで、フランスの建物を新しい目で見るようになったのだと思います。帰ってきた街を、旅行者のように歩く時間がありました。
フランス旅行に、リヨンという行き先も
日本で話をしていると、フランスが好き、旅行してみたい、と言ってくれる人に出会います。その一方で、旅先としてまず思い浮かぶのはパリ、という会話もよくありました。私もパリは好きです。それと同時に、リヨンの街並みや食事も知ってもらえたら、と思うようになりました。
リヨンで私が好きなのは、大きな街の楽しさがありながら、中心部を歩いて巡れること。広場や路地を歩き、食事をして、夕方には川のそばでひと息つく。日本から来る友人にも、そんな時間を勧めたいと思っています。
約10年前、日本人の友人とリヨンのクリスマスマーケットやワインの催しに出かけたことがあります。細かな会話はもう思い出せませんが、新しいものを見つけるたびにうれしそうにしていた様子は覚えています。その好奇心に触れ、私も一緒に街を楽しんでいました。
このサイトを読んで、「フランス旅行でリヨンにも行ってみようかな」と思ってもらえたら、うれしいです。
記事で大切にしていること
- 体験と実用情報を区別すること。私の思い出や好みは、個人の経験として紹介します。ホテルやレストランの比較には、施設の公式情報や観光局、専門ガイドなども使っています。掲載しているすべての施設の宿泊記・訪問記ではありません。
- 思い出を、現在の営業情報に置き換えないこと。私は現在、日本に住んでいます。過去に楽しんだ場所でも、料金・営業時間・サービスは変わります。記事の情報確認日とリンク先を参考にし、予約前には施設の最新案内をご確認ください。
- 選ぶ理由が伝わること。限られた旅の時間に何を選ぶか、坂道や移動も含めて考えられる記事を目指しています。
リヨン.jpは、個人が運営する日本語の旅行ガイドです。リヨン市や観光局の公式サイトではありません。
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ページ上部の写真:Geoprofi Lars / Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0。フルヴィエールから見たリヨン市街(2019年)。
