リヨンのおすすめバー6選|ルーフトップから隠れ家カクテルバーまで夜のリヨンを楽しむ

美食の街として知られるリヨンですが、日が暮れてからの顔もまた格別です。フルヴィエールの丘を見渡すルーフトップ、旧工場跡地に生まれたクラブ、クロワ・ルースの丘に佇むワインバーまで——リヨンの夜は、昼間とはひと味違う魅力にあふれています。地元の人々が集う本物のバーを6軒厳選して紹介します。

オペラ座屋上のルーフトップバー「レ・ミューズ」からの眺め
写真:opera-lyon.com

この記事を書いた人

リヨン出身のフランス人。日本在住。日本人旅行者向けに、実際の現地情報をわかりやすく紹介しています。

目次

1. レ・ミューズ(Les Muses)|オペラ座の屋上から街を一望

リヨン随一の人気を誇るルーフトップバーが、オペラ座の7階に位置するレ・ミューズです。屋上を飾るミューズ(芸術の女神)像の間から、フルヴィエールの丘や旧市街の屋根並みを一望できます。地中海風のタパスとカクテルを片手に、夕暮れ時の景色を楽しむのが定番です。

レ・ミューズ
エリア:プレスキル(オペラ座)
住所:1 Place de la Comédie, 69001 Lyon
最寄り:メトロA・C線「Hôtel de Ville」駅
営業時間:水〜金 18h〜23h30、土 14h〜23h30(日・月・火休)
ジャンル:ルーフトップ・パノラマビュー
予約:週末は事前予約が安心

2. ル・シュクル(Le Sucre)|旧製糖工場の屋上で音楽と夜景を

ラ・シュクリエール屋上のクラブ「ル・シュクル」のテラス
写真:le-sucre.eu

コンフリュエンス地区の旧製糖工場「ラ・シュクリエール」([プレスキル&コンフリュエンス完全ガイド]参照)の屋上に位置するル・シュクルは、DJセットやライブが楽しめるクラブ兼文化施設です。780人収容の屋上テラスからはローヌ川とコンフリュエンス地区の夜景が広がり、週末は国内外のDJが集うダンスフロアに。日曜は落ち着いた雰囲気で、夕暮れ時のドリンクにも向いています。

ル・シュクル
エリア:コンフリュエンス
最寄り:トラムT1「Hôtel de Région – Montrochet」
営業時間:金・土 23h〜5h、日 18h〜0h(曜日・イベントにより変動)
ジャンル:クラブ・野外ルーフトップ
入場料:イベントにより10〜20€程度

3. ル・グリズビ(Le Grisbi)|フランス産スピリッツ専門のクラフトカクテルバー

テロー広場のカクテルバー「ル・グリズビ」のコンクリート打ちっぱなしカウンターとラウンジ席
写真:lyonsecret.com

テロー広場近くにあるル・グリズビは、200種類以上のフランス産スピリッツだけを使ったオリジナルカクテルで知られるバーです。コンクリート打ちっぱなしのカウンターとチェスターフィールドソファが並ぶ、ニューヨークとパリ・マレ地区を意識した内装。ヒップホップやジャズが流れる中、葉巻を片手にくつろぐ大人の雰囲気が漂います。

ル・グリズビ
エリア:プレスキル(テロー)
住所:1 Rue Chavanne, 69001 Lyon
営業時間:火〜金 18h30〜1h、土 18h30〜2h(日・月休)
ジャンル:クラフトカクテル、フランス産スピリッツ専門
予算:カクテル12€前後〜

4. ヴィティス・バー(Vitis Bar)|クロワ・ルースの丘で味わう本格ワインバー

クロワ・ルースのワインバー「ヴィティス・バー」の店内、ボトルが並ぶ棚とロゴの入った壁
写真:Le Vitis Bar

クロワ・ルース区役所の裏手にあるヴィティス・バーは、5大陸・約30カ国から集めた500種類以上のワインを揃える本格派のワインバーです。グラスで楽しめるワインは赤・白・ロゼ・スパークリングあわせて22種類、毎週入れ替わります。石壁と木のぬくもりが同居する落ち着いた店内、または屋外テラスで、地元生産者によるシャルキュトリーやチーズの盛り合わせと一緒に味わうのが定番です([クロワ・ルース完全ガイド]参照)。

ヴィティス・バー
エリア:クロワ・ルース
住所:131 Boulevard de la Croix-Rousse, 69004 Lyon
最寄り:メトロC線「Croix-Rousse」駅
営業時間:火〜土 7h〜23h、日 8h〜15h(月休)
ジャンル:ワインバー、シャルキュトリー・チーズ
おすすめ:週替わりのグラスワイン22種

5. スターフェリー(The Star Ferry)|ローヌ川岸の老舗ビアガーデン

ローヌ川岸のビアガーデン「スターフェリー」のテラス、「80種の世界のビール」の看板
写真:schlouk-map.com

ローヌ川沿いの遊歩道に長年親しまれてきたビアガーデンがスターフェリーです。世界各国のビール80種類をラインナップし、川辺の開放的なテラス席でハンバーガーやシェアプレートをつまみながら過ごせます。地元の常連客と観光客が入り混じる肩肘張らない雰囲気で、天気の良い日はテラス席がすぐに埋まるほどの人気ぶり。4月から10月にかけての季節営業なので、暖かい時期に訪れるのがおすすめです。

スターフェリー
エリア:ローヌ川岸(3区)
住所:2 Quai Victor Augagneur, 69003 Lyon
最寄り:メトロA線「Guillotière」駅、トラムT1「Liberté」停留所
営業時間:4月〜10月の季節営業、毎日16h〜1h(時期により変動)
ジャンル:ビアガーデン、リバーサイドテラス
おすすめ:世界各国のビール80種類の飲み比べ

6. ポンペット(Pompette)|路地裏に隠れたカクテルバー

プレスキルの隠れ家バー「ポンペット」、ブランコ付きのメザニン席
写真:schlouk-map.com

プレスキルの歩行者専用路地にひっそりと佇むポンペットは、石壁がむき出しのレトロポップな内装と、ブランコ付きのメザニン席が特徴的な隠れ家バーです。リヨン産のジンを使ったカクテルなど、10€以下で楽しめる手頃な価格設定も魅力。シックさとにぎやかさが同居する雰囲気で、旅行者にも入りやすいバーです。

ポンペット
エリア:プレスキル(コルドリエ)
住所:12 Rue Palais Grillet, 69002 Lyon
営業時間:月〜土 18h〜1h(日休)
ジャンル:隠れ家カクテルバー
予算:カクテル10€以下〜、手頃な価格設定

知っておきたいフランスのバー文化

  • 法定飲酒年齢は18歳:入店時にパスポートの提示を求められることがあります
  • 閉店時間は地域・店舗による:一般的なバーは深夜1時前後、クラブは朝5〜7時まで営業することも
  • サービス料は基本的に会計に含まれる:チップは義務ではありませんが、気に入ったお店には端数を置いていく人も多いです
  • 公共の場での泥酔は罰金の対象:節度を持って楽しみましょう
  • メトロは深夜0時30分(金土は1時15分)で終了:終電を逃した場合は夜間バスやタクシーを利用しましょう([リヨン市内の移動完全ガイド]参照)

よくある質問

予約は必要ですか?

レ・ミューズやル・グリズビなど人気店は、特に週末の夜は事前予約がおすすめです。それ以外のバーは基本的にふらっと入店できます。

英語は通じますか?

観光客の多いエリアのバーではスタッフが簡単な英語に対応できることが多いですが、簡単なフランス語の挨拶があるとより歓迎されます。

子供連れでも入れますか?

多くのバーは夜間は大人向けの雰囲気になりますが、日中から開いているヴィティス・バーやスターフェリーなど、早い時間帯なら家族連れの姿も見られます。

どのエリアを拠点にバー巡りをするのが効率的ですか?

プレスキル(レ・ミューズ、グリズビ、ポンペット)は徒歩で回れる距離に集まっています。ル・シュクル(コンフリュエンス)、ヴィティス・バー(クロワ・ルース)、スターフェリー(ローヌ川岸)はそれぞれ離れているため、別の日に組み込むのがおすすめです。

まとめ

リヨンの夜は、絶景ルーフトップから隠れ家バー、丘の上のワインバーまで、多彩な過ごし方ができます。

  • 絶景を楽しむなら:レ・ミューズ、ル・シュクル
  • 本格カクテルなら:ル・グリズビ、ポンペット
  • 地元の雰囲気を味わうなら:ヴィティス・バー、スターフェリー

美食を堪能した後は、リヨンの夜の顔もぜひのぞいてみてください。

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参考・公式情報

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